おかねをかせぐことだけを考えて…(16話)

おかねをかせぐことだけを考えて…(16話)

おばあさんは、ほしがかがやくそのひのばんに、めされました。
こどもはかおをぐしゃぐしゃにしながら、こえをだしてなきました。
「あまいミルクとたまごをおばあさんにたべさしてやれていたら…」
なんどもなんども、なきながらそういいました。
「ぼくにおかねがないばかりに、おばあさんがしんでしまったんだ!おばあさん、おばあさん」
しばらくのあいだ、なきつづけて、なきつづけた、こども。

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