コープは季節に応じてキャベツの産地を変えています。それは、自然のままの旬を感じて欲しいから。品質と数量を無理なくムダなく供給するため、農産物を育てるのに適した産地をリレーしてお届けしているのです。
例えば、キャベツやレタスの場合、生育に適した温度は夏場でも15~20℃前後です。まだ寒さの残る春先は温暖な九州産のものを、夏場になると標高が高く九州よりも適した環境で栽培できる群馬県や長野県産にバトンが渡ります。
その時期にふさわしい産地を選ぶことで一定の生産量をキープできる上、一度に多くの量で配送を組むことができるので、配送のコストや時間の削減にもつながるのです。