それは、あなたが考えている以上に深刻な状況です。
たとえば環境。
私たちが知らず知らずにかけている地球への負担に、大地が、海が、空が、悲鳴をあげています。
経済的な格差や飢餓、紛争など、平穏に暮らす私たちからは想像しがたい問題が、世界のあちこちで起きています。
「SDGs」はそんな現実を変えていくためのキーワード。
明るい未来を切り拓く道しるべです。
節電や節水など生活のスタイルを、少し見直してみる。
モノを買うことによって、私たちが、そしてそれをつくった人たちが、うれしくなる商品を選ぶ。
ほんのささいなことでいいのです。
「SDGs」に関わる取り組みを、世界中の人々が始めることで、未来は変えられます。
きょうから、わたしから、その一歩を踏み出してみませんか?
私たち生協は、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献することを約束(コミット)します。
私たちは、「生協の21世紀理念(1997年総会決定)」のもと、助け合いの組織として、誰もが笑顔でくらすことができ、持続可能な社会の実現をめざし、様々な取り組みを進めてきました。誰も取り残さないというSDGsのめざすものは、協同組合の理念と重なり合っています。
日本生協連は、あらためて持続可能な社会の実現に向けて取り組みことを、「SDGs行動宣言」としてまとめました。その中身をよりわかりやすく、そして組合員である私たちがどう関わっていけば良いのかをご紹介します。